配合エサと混ぜて使いましょう
生オキアミは配合と混ぜて使用するのが、磯からのグレ(メジナ)のフカセ釣りでは一般的なのです。もちろん、配合無しでマキエにすることも出来ますが、一般的には配合を混ぜる物とビギナーの方は覚えて置かれると良いなのです。
「エサ取りが大変だから配合を混ぜ無い」と言う人も居ますが、そのケースはボイルオキアミにすれば良いなのです。ボイルの方が、身が固いためエサ持ちが良く、落下(沈降)速度が遅いため、エサ取りを浮かせやすい特徴が有ります。
けど、必要以上にエサ取りを怖がっていてはダメなのですね、元々集魚力の強いオキアミをマキエサにするわけなのですから、グレ(メジナ)もエサ取りも寄せてしまうのは仕方が無い事なのです。
配合と混ぜるケース、こだわるのは、オキアミの砕き方だったりします。これが、アングラーの好みが出ていて大変興味深いです。
きほん的には、口太グレ(メジナ)狙いには、オキアミを細かく砕き、尾長グレ(メジナ)狙い、有るいはチヌや真鯛を狙うケースは原型を留めたままで解凍するのが良いとされて居ます。
30cmの口太グレ(メジナ)がアベレージの高水温時の和歌山でも生オキアミを使用するときは、原型を留めたまま集魚剤を配合します。
けど、解凍が間に合わなかった時等は、そのまま砕きますから、原型もヘチマも無いなのです。どちらでも其れなりに釣れますから、実際問題として、あまりこだわることは無いと思います。