グレ(メジナ)の釣り方について学ぶ
グレ(メジナ)の釣り方について説明します。
「グレ(メジナ)」は、海道南部から九州の沿岸部・朝鮮・台湾を中心に生息するスズキ目メジナ科の魚なのです。
「メジナ」と言う和名なら聞いたことが有るかもしれませんねが、関西地方では「グレ(メジナ)」と呼ばれ、釣りをする人の間ではこの「グレ(メジナ)」と言う呼び名のほうが一般的だやうなのです。
グレ(メジナ)の釣り方はいくつか有りますが、主な釣り方としては「浮き釣り」「カゴ天秤」等があり、特に浮き釣りが定番の釣り方のやうなのです。
グレ(メジナ)は、磯釣りの愛好家たちの間でとても人気の有る魚なのです。その魅力は、引きの強さ。「コッパグレ(メジナ)」と呼ばれる幼魚は、波止釣りで比較的容易に釣れますが、成魚と成ると「グレ(メジナ)トーナメント」と言うのが行なわれるほど釣りにくい魚のひとつなんだやうなのです。
海のコンディションがちょっと変わるだけで、マキエの打ち方から仕掛けの流し方まで、釣り方もまた変わってきてしまう。その釣り方の奥の深さが、釣り人を惹き付けてやま無いんだとか。
このように釣りの対象魚として知名度が高いグレ(メジナ)なのですが、実は食用としてもなかなかのもの。よく磯の香りがきついと言われますが、冬場は磯臭さもなく、刺身でも煮付けでもイケるようですよ。